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しっくりとゆっくりと更新しています。

「近頃の若いもんは〜」な人たちの話

お久しぶりです。

資格試験や就活準備等で中々更新できないガノンドロフです。

今回は、最近社会人と沢山あってきたので20歳から見た中高年の考え方を自分なりに解釈しようと思います。

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「近頃の若者は〜、若いもんは〜」ってフレーズ、なんとなく耳にしますよね

まあこのまんま言ってることはほぼないと思いますが、当たらずとも遠からず、だいたい私たちが思う中高年の若者に対する意識ってこんなもんだと思います。

ただこれって、自分で歩みを止めた人たちの思考なんですよね

 

 

 

私は職歴等で判断するタイプの人間ではありませんが、一度元マッキンゼーのIT批評家の方にお会いすることができました。

これまた年収で判断する気もないんですが、その方時給5万で仕事するにも関わらず(本当は5万だと安すぎと驚かれると言っていましたが)、色々とあって土下座していました。

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それも別に土下座する必要なかったので、正直「この人演劇の方かな?」と最初思ってました(大げさだなぁって感じで)。

年収で判断する気は無いと言いましたが、結局年収って社会に与える付加価値で判断されるわけで、基本的には年収=その人の市場価値だと思うんです。

時給5万貰える人で土下座出来る人はそうそういないと思います。私はこの方しか知りません。

 

 

話を戻しますが、土下座できるっていうことは「自分の非をポーズとして表現できる」ってことだと思います。

中高年の方に多いのは、「謝罪ができない」「自分より立場の低い人から学びを吸収できない」ことだと思います。

結局「近頃の若いもんは〜」という言葉は、自分より立場の低い(年齢の低い)人たちの一側面で判断しているわけです。

ただ実際、中高年が働いていた時より労働条件は格段に良くなり、娯楽も増え、昔よりも生産活動<消費活動になったと思います。

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中高年からすれば、そりゃ「近頃の若いもんは〜」となります、わからない話ではありません。

しかし、その「近頃の若いもん」は傾向として、そんな発言をする中高年より電子機器に強いし、子どもにもお年寄りにも女性にも優しいでしょう。

若者は冷めてるなんて言われますが、熱いときゃバチバチに熱い時だってあります。

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どちらが現代に即しているかという話になってくると思います。

IT批評家の方はもちろん、私の周囲にいた30から40代の社会人は皆口を揃えて「学生の意見が知れて嬉しい」と言っています。

これは結局、自分が社会でまだ成長する気があるかどうかに尽きるんじゃないんでしょうか。

年齢が経とうとも、上の世代からしか吸収できないなら成長は頭打ちです。

ぜひ変化を受け入れる勇気と、適応する力を「近頃の若いもん」の私たちは1人でも多く残していきたいですね。