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しっくりとゆっくりと更新しています。

パチスロと交換所の話

おはようございますこんにちはこんばんは、ガノンドロフです。

今回は下記2本立てでお送り致します。

1.P-World非掲載店に行った話

2.交換所が見つけられずに7000発分が未交換という話

ちなみに、パチンコスロットをしたことがない人もわかるような記事にしておりますので、ぜひ興味があれば読んでみてください。

 

まずは1つ目からお話していきます。

1.P-World非掲載店に行った話

P-Worldとは

P-World(https://www.p-world.co.jp/index.html)は、パチンコを打ったことがある人なら誰しもご存知でしょう、パチンコホールや機種情報などをインターネットで検索できるサイトです。

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日本中の99%以上のホールが登録されており、調べるとホールの住所や打てる機種がわかります。機種とホールが結びついているので、「この機種が打ちたい!」と思えば機種から置いてあるホールを調べ、打ちに行くことができるわけです。

 

話を戻して、P-Worldはあくまでホール側の登録や更新で成り立っているので、登録していないホールもごく少数存在します。そうしたお店は、何らかの理由でインターネットに顔出しできないんじゃないか?私はそう思い、インターネットの海の中を探検気分でサーフィンし、非掲載店を発見しました。

店内の様子

入店してみると、やはり少し違う雰囲気でした。

普通のホールは店員が店内を徘徊し、ずらっと並んだパチンコやスロットの台の調整や清掃、客対応などをしています。小さい店でも50台くらいは機種があります。

今回行ったところは、スロット台のみで20台ほどしかなく、店の大きさは子供の秘密基地程度でした。しかし、驚くことにめちゃくちゃ懐かしい台(普通のホールでは見つけられない台ばかり)が置いてありました。さらに店員がいない、バックで休んでるのか知らないけど誰も出てこない。さすが非掲載店という感じでした。

 

昔の台が多い理由を一応考察すると、スロット台は大きなゲーム機みたいなものなので、新しいものほど値段は高いですし、新しいからという理由で客も打ちに来ます。なので、普通のホールは昔の台を店から外し、新しい台を入れるわけです(これがいわゆる『新台入替』です。)しかし、小さいホールには新台を買う経済的体力がないので、入れ替えることができません。そのため、昔の台(特に人気がなかった台)がたくさん置いてあったのだと思います。

 

珍古台を打つぞ!

打った機種は「パチスロ おとめ妖怪ざくろ

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いやーーーーーーーこんなのふつう打てない、P-World掲載店で調べたら、星の数ほどホールがある中、日本で4店舗しかない

それもホールが更新してなかったらP-Worldを見てホールに行ってみても置いてないなんてこともあるわけです。

そんなわけで、うきうきで打って12000円負けました。 

 

 

では次の話をしていきましょう。

2.交換所が見つけられずに7000発分が未交換という話

交換所とは何か

パチンコで勝った、負けたという話を耳にしたことはあるでしょうか

勝った=お金が増えた 負けた=お金が減ったなわけです。

また、パチンコはベースレートが1発4円、スロットは1枚20円です。

そのため、1パチとは1発1円、5円スロットとは1枚5円ということになります。

一般的なレートは4パチ、1パチ、20スロ、5スロで、それ以外にもいろいろホールが設定できますが、法律で4パチ、20スロ以上のレートは禁止されています。

 

時々摘発される闇スロット店とは、このレート以上でやっていることがほとんどです(ほかにも法律で禁止されていることは色々あります。)。

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ここからの話は法律上の表現を使います。

パチンコやスロットは遊戯であり、ホールから指定されたレートでメダルや玉を借りて遊ぶというものです。もし、4パチで1000発(4000円)使って2000発出たとすると、その分をホールのカウンターで景品と交換できます。お菓子や飲み物、家電、コスメなど、たくさんの物品と交換が可能です。ただ、基本的には特殊景品というものに交換されます(言えば普通の物品にも交換可能です)。特殊景品は、特定の古物商へもっていくと、その景品を買い取ってくれます。

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つまりホールでお金を使い、特定の古物商(東京ならTUCショップ)でお金が戻ってくるという形でできているので、パチンコスロットとはギャンブルではありません!という壮大な茶番なんですね。

※ここから特定の古物商というのは怠いので、便宜的に交換所と呼びます。

 

交換所は都道府県によって形が様々

特殊景品は、東京だとTUCショップでどこでも買い取ってもらえます。例えば、新宿でパチンコを打って、家の近くのTUCショップで買い取ってもらうことが可能なわけです。

今回は神奈川の話をしますが、神奈川は組合が統一されていないので、ホールで交換した特殊景品は、所定の交換所に行かないと交換してもらえません。また、法律云々の問題で交換所はGoogle Mapにも出てこないので、特殊景品を入手しても交換所が見つけられないと交換できないわけです。

 

7000発が未交換

さて、本題に戻ります。

私は珍古台探しの続きで、「CR仄暗い水の底からFPMZ」を打ちに行きました。

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173店舗ならまあまあ多くない?と思うかもしれませんが、1万店弱ある日本のホールが分母なので、2%くらいしか置いていないかなりのレア台です。

 

バスを2回乗り継いで店に行きましたが、完全なる田舎のパチンコ屋。

めちゃくちゃ常連そうなじいさんばあさん3人くらいしかいない閑古鳥が鳴くホールでしたが、上記の理由で新台入替がないからこそ置いてあったのでしょう。

これは1パチコーナーにあったので、まあ資金に問題ないだろうと思い座りました。

 

すると、まあまあ当たりまして、7000発プラスになったわけです。私はラッキーと思いながらカウンターにもっていき、特殊景品を手にしました。

 

しかし、ここで問題の事態が起きます。

 

交換所が見つからない

法律の問題で、交換所の場所は店員に聞いても教えてくれないことが多いのですが、こちらも多分に漏れず、教えてもらえませんでした。

仕方ないので周りを徘徊しましたが、マジで見つからない。かなりパチンコ屋に行っていたので、交換所の雰囲気はかなりつかんでる方ですが、全く見つかりません。

普通は交換所に向かうほかの客をストーキングして見つけるのですが、ホールに交換しそうな客は全くいないので、その線も潰えました。

30分ほど店の周囲をぐるぐるしましたが、やはり見つかりません。

さすがに田舎なので周りの住民の目が怖くなってきました。

 

私は、最後の望みをかけて店の裏口の2階にある謎のドアを開きます。

ギイィィィと音が鳴りつつ中をのぞくと、そこには休憩中のホールの店員

完全にやっちまいまして、逃げるように店を後にしました。ホールの店員はタバコ吸いながらパン食ってました、食うか吸うかどっちかにしろ。

 

 

結局、交換所が見つかっていません。

7000発分(1パチ)の特殊景品が今家にあります。

一人で行くのは厳しいので誰か一緒に探しませんか?2000発分あげます。ガチです。

場所は川崎からそう遠くないです。宜しくお願い致します。